【作業療法士】どんな仕事?給料は?魅力とは?

自己紹介

はじめまして。今日からブログ始めます!

自己紹介がてら、私の職業である、作業療法士について書いていきます。


 

日本作業療法士協会の定義

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。

(註釈)
・作業療法は「人は作業を通して健康や幸福になる」という基本理念と学術的根拠に基づいて行われる。
・作業療法の対象となる人々とは、身体、精神、発達、高齢期の障害や、環境への不適応により、日々の作業に困難が生じている、またはそれが予測される人や集団を指す。
・作業には、日常生活活動、家事、仕事、趣味、遊び、対人交流、休養など、人が営む生活行為と、それを行うのに必要な心身の活動が含まれる。
・作業には、人々ができるようになりたいこと、できる必要があること、できることが期待されていることなど、個別的な目的や価値が含まれる。
・作業に焦点を当てた実践には、心身機能の回復、維持、あるいは低下を予防する手段としての作業の利用と、その作業自体を練習し、できるようにしていくという目的としての作業の利用、およびこれらを達成するための環境への働きかけが含まれる。

 

これに加えて、作業療法士の職域として
総合病院、リハビリ病院、老人保健施設、通所・訪問リハ、療育施設、精神病院、市役所など…様々な場所で活躍が期待されています。ちなみに私はリハビリ病院勤務です。

柔道整復師や整体師と違う点としては、医師の処方が必要になるという点です。その為、リハビリ職種は基本的に独立ができません。
一方で最近は、自費診療で開業する方が増えてきています。

 

給料は?

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」にて公表されている「理学療法士、作業療法士」に関する基本情報をまとめたものになります。

平均年収407万円
月給 28.5万円 賞与 64.9万円
時給 2,419円 総労働時間 167時間
年齢 32.4歳 勤続年数 5年

日本の平均年収が436万円(※2020.9時点)と比較すると低めですね。なかなか給料も上がりづらいことも特徴です。
これは、診療報酬(治療によって得られる単価)が関係しています。これは1年目だろうが、30年目だろうが一緒なんです。だから病院としては、給料は管理職でない限りは上げづらい事になります。
自費診療の方が増えてきている背景には、この事も関与しているように感じます。

リハビリ職種は、決して贅沢が出来る職種とは言えません。だからこそ、日々の節約や資産運用を通して自分を守っていく必要があるということですね。

〇魅力は?
散々、給料が低いといった後ですが、勿論魅力があります。
①患者様と喜びを共有出来る
→多くの方は、今までの生活が送れなくなった方です。その方が、自身の生活を取り戻す、また出来なかった事が出来るようになる。この瞬間に立ち会えることは何よりも財産です。
②自分の行った事が結果として現れる
→一つ目と似ていますが、勉強して学んだ事を患者様を通して実践し、その場で結果が出せる事、その場でフィードバックが得られることに遣り甲斐を感じます。

③様々な価値観に触れれる
→人生の先輩から多くの経験談を聴くことが出来ます。如何に自分が狭い世界に居たのかと思い知らされます。また、様々な方と関わる中で自分自身も磨かれていくようにも感じます。

このように他の職種には代え難い経験が出来る事が、魅力かな?と思います。

以上で簡単に私の職種について書いてみました。

今後もよろしくお願いします。失礼します。

魅力は?

散々、給料が低いといった後ですが、勿論魅力があります。
①患者様と喜びを共有出来る
→多くの方は、今までの生活が送れなくなった方です。その方が、自身の生活を取り戻す、また出来なかった事が出来るようになる。この瞬間に立ち会えることは何よりも財産です。
②自分の行った事が結果として現れる
→一つ目と似ていますが、勉強して学んだ事を患者様を通して実践し、その場で結果が出せる事、その場でフィードバックが得られることに遣り甲斐を感じます。

③様々な価値観に触れれる
→人生の先輩から多くの経験談を聴くことが出来ます。如何に自分が狭い世界に居たのかと思い知らされます。また、様々な方と関わる中で自分自身も磨かれていくようにも感じます。

このように他の職種には代え難い経験が出来る事が、魅力かな?と思います。

以上で簡単に私の職種について書いてみました。

今後もよろしくお願いします。失礼します。

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